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モツ鍋フィーバーより誕生。

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4月ですね

魔王編セット

もう何回言ったか分かりませんが、お久しぶりですね!

気がつけば、雪が降り、桜が咲き、新緑が眩しい季節になってまいりました。その間、秋田先生は「スレイヤーズ」アンソロジーに参加し、『血界戦線』ノベライズが発表され、めぐりん5巻(最終巻!)刊行が近づきました。時が過ぎるのは早い…。

さて、今回はすっかり書いた気でいた、『魔王編』の感想を書きたいと思います。最後の方に、ちょこっと『火の粉』新装版と「スレイヤーズ」アンソロジーの感想も書いています。

まずは、『魔王編』から。テーマは「現在を生きる」ということなのかなと感じました。

・「もうひとりの魔王の周辺を日暮れまでに語る」
あとがきでちょこっと触れられていましたが、ハーティアことブラックタイガーさんがお元気そうで何よりです(笑)。天人の遺産が使えなくなったので、コスプレなんですよね。アニメはその状態を先取りしていたのか…。

それはさておき、ラシィの養子であるマイルくん視点から、現在のトトカンタが語られます。マジクが悪魔的活躍をして守ったトトカンタも、戦争の傷跡が今でも残っているんですよね…。ショックを受けたラシィ、マイルくんの過去が胸に迫りました。
ただ、愉快なトトカンタ魔術士同盟員や、ハーティアとマイルくんの熱い(?)師弟関係、相変わらず迫力満点のマリア先生といった「現在」は希望を感じられます。みんな、しっかり自分の人生を歩んできて、ちゃんと人間関係を構築しているんですよね。

マイルくんは良い魔術士になりそうです。既に良い息子で、良いお兄ちゃんで、良い弟子ですもんね。

・「フィンランディ商会の、約三十名と一匹の日常」
荒野でもたくましい、フィンランディ家の皆様と従業員の方々がお元気そうで何よりです(笑)。まさかのレキ視点。飼い犬のようでいてシビアな目を持つ、立派な家族なんだなーと思いました。

「ヴィクトールじゃ絶対に駄目だし成立はあり得ない」と断言された、師匠コンを否定しないラッツベイン。意外な好みを発露したビーリーに振り回される純情なエッジ、サイアンとヒヨと仲良く仕事をして、幸せそうなラチェット。きちんと親子しているエドとマキ。ラブコメしつつ面倒そうな商会の面々。思ったより楽しそうで何よりです。

結局、エドおじさんがコギーに言った(このふたりがきちんと会話しているのは感慨深い)「結局変わったのは、人と人の間にあるもの。人は変わらなくても、関係が変わる」のが、真理なんだろうなと思います。みんな、根本的なところは変わっていない。ただ、立場が変われば対応も変わってくる。

それでも、こちらの原大陸のメンバーも「現在」を幸せそうに生きているのが良かったです。オーフェンとクリーオウの熟年夫婦も相変わらず仲睦まじいですし。
「そうやって世界の危機も何回か救ったんでしょ」「一度も救ってねえよ」というやり取りが、夫婦っぽいなとも思いました。ただ、美容液と水のすり替えはバレるって!

そして、まさかのオチがSFとは…(笑)。パイルドライバーって、プロレス技なんですね。とはいえ、フィンランディ家は四代目もきちんと続いているということで、安心しました。

・「魔人の階段」
プルートー先生が元気そう…それどころか、カッコ良くて何よりです!問答は重いものではあるのですが。

悩める若き魔術士、ビフとの会話。ベイジットはキエサルヒマに帰ることはなくても、自分の生き方を原大陸で見つけた。彼女に羨ましさを感じる彼に語り掛ける、プルートー先生の言葉。
先生の過去は、決して美しいものばかりではなかったのですが、その分説得力があります。後悔や、それでも果たした役割のこと、死んでいった部下や仲間たちへの想い。

他に、パットの死がある程度判明し、ティフィスが拗れてしまった原因が分かりました。過去を自分の中でけじめを付けることができず、引きずってしまったのは不幸だったと思いますが…。
そんな若造たちと向き合い、くぐり抜けた修羅場の凄まじさを見せつけたプルートー先生が、ビフを連れて新しい旅に出るラストは清々しかったです。どんなに大変なことが起きても、生きている限りそれで終わりではない。そんな希望を示したラストが印象的だったので、3編中で一番好きな話です。

・ドラマCD『鋏の託宣』感想など
新シリーズで一番ヘビーな展開かもしれません。冷やかに政治を突きつけるドロシー、謀殺されたメッチェン、彼女の葬儀で決別したオーフェンとサルア、激戦の中散ったイザベラ先生。全てを音声で聞くと、より緊迫感が伝わってきました…。

それでも、懸命に頑張るマヨールやイシリーン、姉妹喧嘩をしつつ共闘するラッツベイン&エッジ、命を預け合うラチェット、啖呵を切るベイジットたち、といった子供世代の凛々しさも凄かったです。

次巻でラストのようですが、『女神未来』がどのように演じられるか、楽しみにしています。

残り、他の作品についてちょこっと。
・『ひとつ火の粉の雪の中』
まさか、約20年の時を経て復刊されるとは思いませんでしたね。十六夜や真影の名前がフランス語に変わっていたり、その他ちょこちょこ直しがあったりしましたが、これを17歳で書いたんだな~と思うと凄さしか感じません。
ただ、テーマや世界観は他作品でも共通しているので、昔から変わらないんだなーと(笑)。

書下ろし掌編の時代設定にはびっくりしましたが、これはこれで「現在のお話」だなと感じました。アリだと思います。

・「ゼフィーリアの悪魔」(スレイヤーズアンソロジー)
秋田先生、神坂先生やリナが大好きなんだな!!と思いました(笑)。本文~あとがきの流れが最高です。

私の「スレイヤーズ」の知識は原作とアニメちょこっとなのであまり詳しくないのですが、秋田先生の書くリナは聡明で可愛い子という印象です。本当に大好きなんだな…(笑)。
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リセ

Author:リセ
『オーフェン』後日談連載がきっかけで誕生。秋田禎信作品の二次創作や感想など。

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