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モツ鍋フィーバーより誕生。

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『女神未来(下)』感想①

『女神未来(下)』!

新年明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!

…ということで、2015年になってしまいました。あっという間でしたね!ということで(?)、長引いてしまったメガミラ下巻感想です…。
どんだけ遅いんだよと思いますが、時間はかかっても、まとめることができて良かったと思います。

【表紙・カラー口絵・登場人物紹介】
・表紙は上巻に引き続き、初回版&通常版で縦に繋がる一枚絵です。草河先生の構成力はホント凄まじいですねー!
・初回版はオーフェン一家+マヨイシベイジットという二大ファミリーと、そしてラスボスのカーロッタ。みんなのポージング、表情が良いです。
・カーロッタがこんな物語の行く末に重大な影響をもたらすキャラになるとは、オーロラサークルがこんな重要なアイテムになるとは、思いませんでした。
・通常版はキリランシェロ、若オーフェン、魔王オーフェン。思えば、険しい顔つきの表紙が多い人でしたね…。
・人物相関図の最終形。地味ーに、オーフェンとマジク・エド、それぞれの間柄が「師と弟子」「旧友」なのが良いなと。結局、昔と関係性自体は変わっていないんですよね。

【20章】
・シリアス全開なラチェット視点。強力な白魔術士って、赤ん坊の時から意識持ってるんですね…。
・そして、犬ことレキと仲良しなのはこんな理由が!師であり友であり、マジクおじさんをからかう同志でもあるって、なんか良い。
・レキの一人称は、やっぱり「我」なんですね。カッコ良いなー。
・マヨールとイシリーンを信頼に値する一流の魔術士、ギャングを死を賭して戦闘している者たちときちんと理解しているラチェ。これもなんか良いなと。
・優しいサイアン。強いヒヨ。白魔術士であることの恐怖は、自分への信頼や愛情が「支配力ゆえの人工的なものである可能性」を常に内包していること。ふたりへの信頼と愛情が切ないです。
・「戦闘工芸品」のマルカジット。「戦闘芸術品」と呼ばれたキリランシェロとの対比(違い)が良く分かりますね。
・使い魔症の影響。娘まで自我の崩壊の恐怖を味わせてしまったこと、クリーオウは許せなかったのではと思います。
・ラチェを心配し、反対するサイアン。言いなりになるのではなく、相手を本気で思ってくれる。そんな優しくて男気があるところに、ラチェットは惹かれたのかなと思います。
・犠牲は嫌だと、重傷を負いながら必死に白魔術を使って対抗するラチェ。姉ふたりの力を必要と思うところに、どんなに賢くても15歳の子なんだという感じがしました。

【21章】
・魔術学校チームのターン。オーフェンとクレイリー、マジクの会話は「魔術戦士」同士の会話っぽいなと。
・そして久々のコギーとの会話。「妻より若干古い付き合い」の表現にニヤリ。
・「魔王編」でもつくづく思ったんですけど、コギーは気の置けない友人という関係が変わらないままで良かったです。考えてみれば、コギーがオーフェンと敵対する理由もないですしね。
・コギーのニュートラルな、「普通」の感覚が良いんですよ。運が良すぎて、いつかツケを払うんじゃないか…という恐怖感は何となく分かります。
・戦う気まんまんのマジク。何だかんだ言いつつ、「魔術士」らしい振る舞いになったんだな…と思います。
・混乱する情勢。それでもオーフェンは一個人としてできることをやろうとしているんですよね。超人ではなく。

【22章】
・生真面目なエッジ視点。全てを夢のようにできない…と動き出す。でも、寝間着はカラス柄ってところが可愛い(笑)。これなら姉も妹も着ない!と思っているところが可愛い。
・カーロッタとの対戦。この戦闘描写で、エッジは決して弱くはないのに、カーロッタに不穏な強さがあることが明確に伝わってきます。
・しかし、この戦闘<オーフェンとクリーオウの夫婦喧嘩なんですね…(笑)。こういうさりげなーい描写が面白いです。
・「女の子、お嬢様」といい、カーロッタちゃんの上品口調は変わっていませんね。
・23年経っても、サルアは坊や呼ばわりなんですね。やはりと言うべきか。
・世界図塔に絡みつくドラゴン=シマス。特に激しいアクションはないのに、他人の心中を見透かすカーロッタの圧倒的不穏さは流石です。
・戦闘モードでは男口調のエッジが、生真面目というか一生懸命というか。カーロッタがからかいたくなるのも分かるかも。
・未来を手に入れるための代償とは。

【23章】
・ローグタウンに潜入するベイジットたち。現段階で編成しているチームの中では、保護者のクリーオウを除くと、平均年齢が低いチームですね。
・ベイジットやスティングが舌を巻くレベルのラッツベインの魔術。怒った時のティッシ以上の威力なのかー。
・巨大化してヴァンパイアを追い払うレキ。そりゃー、普通の人は大きさが変化する犬なんて見たことないですよね。
・この世は不思議がいっぱい。理不尽で不可思議な存在は、ごく当たり前の人間ということ…が、秋田先生っぽいなと思います。

【24章】
・エドおじさん率いる騎士団チーム。きちんと統率の取れた組織の会話をしている、というのに少し感慨も。あのエドが!
・しかし、合成人間に不安を覚えるところに、切なさを覚えます。短編3のロッテへの想いのくだりを思い出しました。

【25章】
・騎士団と合流したマヨイシ。そこにやってくるパンプキンことヴィクトール。まあ、彼はイシリーンが嫌いそうなタイプですよね。
・大統領邸のメッセンジャー、ヴィクトールと対話するマヨール。頭の良い、秀才の若者ふたりの会話だなーと思います。
・もしかしたら似た者同士だったはずのふたりですが、マヨールは原大陸ではぐれ旅をし、かなりの図太さを手に入れました。マヨールの独白を読むと、ヴィクトールはしたたか以上の腹黒さはまだない、善良さがあるなと感じます。
・マジクとの会話。マヨールの見立てを思うと、キエサルヒマでの傷痕の凄絶さが分かるような気がします。
・ベイジットのみならず、マヨールを気遣うイシリーン。彼女の優しさを見ると、本当にマヨールの傍にいてくれて良かったと思います。
・旅の清算を思うマヨール。崖っぷちだろうと、やることをやる。いい男に成長したな…と感じました。

【26章】
・能天気なラッツベイン。この状況でも普段と変わらないということは、メンタルの強さを表しているというか。凄さでもあり、非常事態に強いタイプになるのだなと。
・コンプレックスに縛られているベイジットへの、クリーオウのアドバイスが良い。
・ベイジットから見た、戦闘の場数を多く踏んだ、非魔術士であるクリーオウの凄さ。「どうして魔術士以外と結婚したの?」「たまたまわたしが魔術士でなかっただけよ」って、良い返しだなー。
・クリーオウの魔術士に対する意識は、西部編と変わっていないんですよね。自分とは違う「人種」になる魔術士を夫と娘に持とうが、態度が変わらなかったことが、円満な家庭を築けた理由かと。
・そして立ち振る舞いだけでも只者ではない感を醸し出すお母さん。カッコ良い。
・チームのピンチに、エッジ参上!猫が毛を逆立たせるように、という表現には秋田先生らしさがあるような。
・ラッツの魔術構成は能天気な馬鹿でかさ、エッジの魔術は陰湿で攻撃的。術者の癖も分かるものなんですね。
・カーロッタとクリーオウの因縁の再会。このふたりから漂う、圧倒的ラスボス同士の緊迫感…!
・オーフェンを裏切りたい人から先に来ると思っていたからこその皮肉。そりゃ、クリーオウが一番オーフェンを裏切らない相手ですしね。
・クリーオウのサポートを受け。やっとカーロッタと対峙するベイジット。今までの賢さが発揮されたこのシーンには、息をのみました。
・怒らせなければ扱いやすい、というカーロッタのクリーオウ評。分かるような気がします。
・ベイジットに囁くマルカジットの声。悪魔の囁き、というのがぴったりのような。

【27章】
・マヨイシとヴィクトールという、ストレスが溜まりそうなチーム。イシリーンの結婚式案は、傍から見ると楽しそうではあります(笑)
・議論のように、テクニックの有無が勝敗を分けることでは、本質的な強さは測れない。凄くなるほどと思いました。
・エッジに引き続き、イシリーンにも活用される猫の例え。
・小賢しいヴィクトールにムカつくマヨイシ。イシリーンのにやつきと目配せに、ついこっちもにやにやしてしまいます。

【28章】
・自宅で敵襲に備えるって、確かにフィンランディ家ならではの体験でしょうね。
・台所を散らかされたのが腹立つお母さんと、ぎぐっとする娘の図が面白かったですw
・短気なエッジを父親似と言うクリーオウと、そんな母親の少女時代の武勇伝を父親から「よく」聞くエッジ。この親子のやり取りも笑ってしまいました。「あの人の言うことは全部嘘よ」という断言や、「馴染みの話」でのマジクの叫びを思うと、やはりクリーオウが最強だなと。
・我慢できず、つい本音を吐露するエッジ。父親を想う強さが切なくもあります。
・が、そんな思いつめたエッジをほぐすかのような、ラッツベインの一言。オーフェンもマジクも何てことはない、と言い切ってしまえるのが良いなと思います。
・レキの賢いわんこっぷりが良いです(違う)。
・マルカジットによる襲撃。ヴァンパイアを減らしてくれる=カーロッタを負かせるという行為から、都合の良い救世主っぷりが感じられます。
・手慣れた殺人者であるカーロッタを前にして、交渉して頑張るベイジット。ダンのためにも立ち向かう、という言葉にぐっときます。
・エッジを説得するベイジット。イレギュラーな事態を利用して頭を動かせることができるのは、本当に凄いです。

【29章】
・面白いビィブ視点。マキくんがませているのは、誰の影響なのか。
・レキ対マシュー。まあ、レキにはおいそれと勝てませんよね。
・真っ先にマキくんを保護するエドお父さん。レキがエドをスルーしたのが良いですね。
・エドの暗殺者モード。しかし、大抵こういう本気を見せた後の展開というのは…。

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Author:リセ
『オーフェン』後日談連載がきっかけで誕生。秋田禎信作品の二次創作や感想など。

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