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モツ鍋フィーバーより誕生。

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『女神未来(上)』感想②

ということで、感想の続きです。今回は短めなので、全体感想もコンパクトです。

そういえば、メガミラ下巻は『鋏』と同じくらいの厚さ、とツイッターでPRさんがつぶやいていましたが。『原大陸』~『攻防』は短編が収録されているから、かなり分厚かったんですよね。
で、数えてみたら本編の厚さはその三冊ともだいたい同じだったんですが、『鋏』が一番厚かったのです。ということは…下巻ではアツい展開が待っているに違いないかと!

ではでは、『女神未来(上)』後半の感想です。
【11章】
・オーフェン、クリーオウ、マジクといった三人が久しぶりに揃うシーン。しかし会話はやりきれないものです。
・結局、カーロッタが誰よりも一枚も二枚も上手だったわけです。まあ、女神がついているから間違いなく、正しい手を指せるのでしょう。
・かつての自分のように、はぐれ者に汚れ役をさせてしまうことへの誘惑。でもそれじゃ、旧シリーズの繰り返しになってしまうんですよね。

【12章】
・あのボニーが、ギャング団のボスになるとは。似合いといえば似合い…?
・これと婚約してしまった、としみじみするマヨールが笑えます。
・で、前回物議を醸した銀髪タキシードの執事の正体は、キースの弟子、ケリーでした。弟子とれるだけの人望(?)があったとは。

【13章】
・髑髏の丘やホネホネの将軍、門番の口上は、秋田先生っぽいですね。
・ボニー叔母さん登場。挿絵の雰囲気やふわふわした口調、姉妹喧嘩(?)はそこまで変化してませんね。
・ずっと革命闘士らと戦い続けてきたケリーだからこそ、魔術戦士やマヨールたちを拒絶する理由も分かります。ただ、邪魔者を排除したところで、闇が消え去るわけでもなく。

【14章】
・原大陸の膠着状態を振り返り、今一度自身の役割を考えるマヨール。彼を犠牲にさせないために、強い存在感で傍にいるイシリーンが頼もしいです。
・黒薔薇の館を襲撃するマルカジット。都合の良い奇跡が具現化するのは…ぞっとするものがあります。

【15章】
・目覚めたラッツベインとクリーオウのターン。ふたりのやりとりで、やっぱり良く似た親娘だなと思いました。
・しかし、レキはひょっとして犬じゃないかも?レベルで済ませていたのは、凄いというかなんというか。クリーオウの態度が普通だったんでしょうね。
・知るはずのないクリーオウの退院時のことを口にしたり、レキがラッツベインの呼びかけに応えてどいたり、旧シリーズの螺旋のような変奏はここにも。
・娘たちの騎士団入団を巡り、娘たちが離婚危機を恐るほどの大喧嘩をしていたとは。ラッツベインに語る、お母さんなクリーオウの言葉が切ないです。
・ただ、それに対して「頼りなくても、みんなで助け合ってどうにかするよ」と返したラッツベインの言葉が、新シリーズそのもののテーマのような気がします。

【16章】
・ダメな中年ふたりを尻目に、自分のできることを実行するラッツベイン。人の裏をかくことで自分の目的を果たしてきたベイジットにとっては、裏表のない、真っ直ぐでマイペースなラッツベインは、コントロールができないから苦手なんでしょうね。
・クリーオウ、レキ、マキ、スティングも最終決戦の場へ向かうとは。しかし、カーロッタの腕は鋸で切り落としたのか。まあ、剣じゃさすがに難しいですよね。骨ありますし。
・みんなを助けるため、出発する一同。殺し合いではなく、話し合いの場を作るのが、新シリーズならではの展開だと思います。

【17章】
・悪の幹部のようなオーフェンとマジクの会話。汚い仕事をしてきた大人だから、といっても、決して自暴自棄になったり、全てを諦めたりしていないところがカッコ良いです。

【18章】
・チャイルドマン先生、《牙の塔》の創設者でもあり、ドラゴンの紋章のデザインもしたのか。
・綺麗な終わりを囁くマルカジット。それを激しく否定するラチェット。姉さんたちに何かあったら…と脅すラチェットは、やはり妹だなと。

【19章】
・革命闘士による、キルスタンウッズ襲撃と壊滅。ケリーの慇懃無礼さが、今までずっと戦って守ってきたものの重さを感じさせます。
・鋏の誘惑を囁くマルカジット。彼女、スウェーデンボリーに似ていますね。そんな誘惑をマヨールが跳ね除けたのも、予測のうちだったことがすぐに判明。代わりに、ベイジットに汚れ役をやらせようとするとは。
・恋人もいない場所で死ねるか!というマヨールがカッコ良い。
・重傷を負いながら、エドに助けを求めたラチェット。合成人間に動揺するエドおじさんが切ない…。書き下ろし短編は、この展開のためにあったんですね。

【20章】
・ケリーの死。ボニーの言葉が悲しいです。でも、トップに立つ人間だからの精一杯なんですよね。村人たちが、お墓を立て直すところもぐっときます。
・門を閉ざすカーロッタの対策を講じるマヨールたち。しかし、本当にマルカジットが言うように、都合の良い全清算なんてできるのでしょうか。

【あとがき+次巻予告】
・マスターソード切断事件の後編が描かれるとは(笑)!前編はもちろん、『イクシアント』です。
・新シリーズのグランドフィナーレ。カバーイラストの変遷に感慨があります。

【特典小冊子&ドラマCD感想】
◎小冊子◎
・草河先生のラフを見ると、キャラの配置はそんなに変わらず、ポーズがかなり変わるんだなーと。特に主要キャラ。
ダイナミックな見せ方ができるか、がポイントなのかなと思います。
・そんな中、『解放者』の口絵には笑いました。イシリーン…(笑)!スタイル抜群ですねー。そしてオネエキャラのケイロンがイイ味出してます。

◎ドラマCD感想◎
・ドラマCDは、ストーリーの要点を押さえてまとめているので、新シリーズのおさらいにたいへん助かっています。家事の合間に流してると、とても便利なんですよ。
・小説ではオーフェンの出番は少ないのですが、きちんと要所要所に台詞があって良かったです。
・音声にすると、イシリーンのはっちゃけぶりが最高に可愛いです。ギャルっぽい口調で、とか。どんなに下世話な台詞があっても、声質が可愛いと中和されるんですよね。
・マヨールというか、梶くんと呼びたいのですが!お坊ちゃんぽい育ちの良さがいい声だなーと。
・ケイロンのノリノリの演技は言うまでもなく。
・クリーオウとエドの親しみのあるやり取りが良いですね。
・ラツエジの姉妹喧嘩はリアル。
・場面転換ごとに、時間経過も書いてあるので、分かりやすくて助かります。
・喧嘩慣れしてる、イシリーンの啖呵は聞いていて気持ちいいです。
・ト書きに「足音は三人※原作では4人」とあるのが面白いです。
・ベイジットの台詞が追加されているぶん、ダンへの想いが伝わってきます。当然、そのぶん後の展開が辛くなるのですが。
・イザベラ先生のドスの効いた台詞回しがたまらないです。
・ベイジットとダンのやり取りが、やっぱり少女漫画を彷彿するんですよね。フォーリンラブという意味で。
・長い説明台詞、文字で起こすとたいへん分かりやすいのですが、喋る声優さんは大変ですよね…。
・マヨールとイザベラ先生の、おげひーんでもカッコ良い啖呵は名シーンだと思います。
・そして、レッタのシーンは音声にすると余計辛いですね…。
・マジク+ラツエジのシーンは、分割されているから、出番が多くて嬉しいです。3人でしゃべっているぶん、寄りそって支え合っている感がします。マヨイシもそうですね。
・オーフェンとスウェーデンボリーの対峙。ホント、タチが悪い創造主ですねえ。

【全体感想】
・新シリーズに対する想いは、、『鋏』で全て語ったので、今回改めて語りたいことはないんですが…。
一つ言えるのは、ラストに対して何の心配もしていない、ということです。
・通しで読むたびに感じますが、大人も若者も、自分のできる範囲で自分のやるべきことをしている。その「みんなで助け合う」のが、新シリーズの希望であり、未来の形なんだと思います。
・物語の結末を迎える感慨はありますが、楽しんで読み、みんなの想いの行く末を見届けようと考えています!

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Author:リセ
『オーフェン』後日談連載がきっかけで誕生。秋田禎信作品の二次創作や感想など。

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