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モツ鍋フィーバーより誕生。

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しゃべる無謀編7!

しゃべる無謀編7!

いよいよ最終巻、「しゃべる無謀編」シリーズ。毎月のお楽しみが完結してしまい、ちょっぴり寂しくもあります。

また、アニメイトの特典であるCD収納BOXもゲットしましたよ!
CDボックス・1!

描き下ろしのキリくん(棺を割っている…)と、手を差し伸べるオーフェンの対比が感慨深いです。
CDボックス・2!


続きから、7巻と総括の感想をどうぞ!
【無謀編本編】
ラストエピソード、「これで終わりと思うなよ!」は最終回という感じがして好きです。エリッセとの会話、自分を振り返って、結局「逃げない」という想いを再確認するまで。
何というか、自分が自分であることから逃げない、ということはオーフェンらしさじゃないかなと私は思います。

しかし、バグアップとのやり取りで「夫婦を続けるのに必要なものは忍耐」という話題なのに、いざ妻をもつと「必要なものは愛情と誠意とちょっとした工夫」だけという、どんだけオーフェンあなたは愛妻家なんだよ!と突っ込まずにはいられませんね!

バトルロイヤル用の復活話「これは〜」は、打って変わってナンセンス話。トトカンタ市は奇人変人しかいないという良い話でもありますね(?)。
最後の挿絵はオマケ感満載で楽しいです。髪下ろしコギーやハーティアに同盟服を着させようとするラシィ、衣装は手作りだったキース、そして後ろ姿でもしっかり登場していたクリーオウなど。

【最初の話】
冒頭はまさかの現在のハーティア&ラシィ! あんまり昔と変わらない様子で良かったです。
トトカンタは相変わらず変人によって守護されていますし、まさか今でもハーティアがブラックタイガーとして活躍してるとは(笑)。衣装のくだりを見ると、手作りしてたアニメ版の姿を思い出しましたね。

そしてメイン、まさかのチャイルドマン&ティシティニー&BBことアイリスという、親世代の豪華共演が見られるとは! 子ども世代のオーフェン&クリーオウ&マジク
三人の今の関係を思うと、面白すぎる縁ですねww

先生(アルフレド)の天然っぷりが愛おしかったり、ボーイッシュでやんちゃなマリアベル&マジ天使なフリル美少女クリーオウの姉妹の対比が良かったり、やり手の女主人なティシティニー母様の貫禄、愛嬌のある悪魔っぷりがカワイイBBと、見所満載で。
実はBOXの時、リクエスト短編で「チャイルドマン先生の若い頃の話」をリクエストしたんですが、こういう形で読むことができるとは思わなかったです。

そして先生の弟子第一号が、まさかマリアベルだとは。「獣」で二面性を上手く使い分けるようになったんだなーと思うと妙に面白いですw これで「獣」を読むと、最接近領の末裔たるエバーラスティン家の母娘の思惑に、オーフェンは絡め取られていたんだなーと。
あと、「密命を帯びているが、天然なところもある最強の暗殺者兼魔術士の青年&ボーイッシュで口が悪くても、賢く家族思いの少女」の組み合わせは個人的に好きです(笑)。このコンビの大陸放浪冒険記はちょっと見てみたいです。

秋田先生いわく最古の設定たるエバーラスティン家がフィーチャーされて、楽しかったです。
また、姉に「身体も弱く泣き虫で、トラブルなんて解決できない」と言われたクリーオウが、将来チャイルドマンの後継者であるオーフェンに関わるトラブルを解決し、彼を助けるために追いかけて行き、そして結ばれるのは感慨深いと思いました。母と姉もしみじみしたんじゃないかなーと思います。

【なんの話やら】
書き下ろし第二弾は、懐かしのはぐれ旅。オークリマジのやり取りや、地人兄弟の口上は、どこか昔の匂いを感じました。「遺跡の大怪獣を外に出さないように〜」のくだりで、リベンジのラストを思い出したりも。

現在のパートでのオークリ夫婦の仲睦まじさ(共にもたれかかるようにソファで眠るとか!)とか、三姉妹のラブラブな両親を目にした時の反応の違いとか、ニヤニヤポイントはたくさんありますが。
「立場を変えるのは存外、簡単だ」から始まるオーフェンの独白と、トラブルを抱えた人々と相対した時の行動にはぐっときました。

前述しましたが、私が「オーフェン」から得たものは色々ありますが、もしかしたら一番は「自分が自分であることから逃げない」…と思いました。
現在進行形で大変なことを抱えているオーフェンですが、全てを投げ出さず今も「自分」であるのは、積み重ねた過去や記憶、経験が今の自分を作っていることを大事に思っているのかなと。

そういうところは、オーフェンは主人公でありヒーローなのかなと思いますし、そんな彼を「自分くらいは守れるからって、ついそれ以上のことを欲張るんだから、気をつけて」と理解して声をかけられるクリーオウは伴侶という名のパートナーでありヒロインなのだろうと思いました。

未だに「鋏」の感想を上げていないのですが(すみません…)、ラチェの言う通り、今でもオーフェンって全てをできる限り拾い上げようとする、お人好しなんだなと思っています。

【画集&ドラマCD】
画集は描き下ろし表紙が嬉しかったです! 同盟服はスパッツなんだと発覚したり、久々のワンピース姿のクリーオウだったり、さりげなく地人兄弟がいたり、ステキです。
ドラマガもリアルタイムではほとんど読めてなかったので、旧画集(「鋼の後継者」「黒の聖域」)に収録されたもの以外は、全部お初でした。草河先生のイラストの変遷がよく分かりました。

ドラマCDは、合間は「それいけ!ブラックタイガー」というタイトルではありましたが、青年マジクも出たり、シメがオークリ夫妻の仲睦まじい会話だったりと美味しかったですウフフ。

エリッセが想像より声が可愛い感じだなーと思ったんですが、よく考えたら19歳だしこういう若い感じがリアルっぽいなと思いました。「逃げちゃいましょうか」というエリッセに対し、「…いいや」と答えるオーフェンの声のトーンが好きです。

ドタバタ劇の「これは〜」は緑川さんがノリノリすぎww 40代ハーティアとラシィのユルイ上司部下のやり取りも良かったです。
「最初の話」は中田さんアルフレドのド天然っぷりも、やんちゃなマリアベル&儚いクリーオウも、迫力あるティシティニーも、コケティッシュなBBも素晴らしかったです!! 豪華なシメでしたね。

【総括】
基本的に次巻予告以外は旧巻のままだった「はぐれ旅」新装版と違い、旧巻や連載中との対比ができる書き下ろしも収録された「しゃべる無謀編」は、秋田&草河両先生の作風&画風の変遷を追体験できて面白かったです。

当時も思ってたんですが、そもそも無謀編ははぐれ旅から見れば「過去の話」でありました。今から見れば「既に終わってしまった、過去完了の話」にすぎないんですよね。
二度と戻ってこないオーフェンのモラトリアム期間ではあったんですが、騒動だらけでも他愛ない日々でもあった、ある意味で「子ども時代の最後の休息」だったのかなと思います。青春の終わりとも。

そんな「しゃべる無謀編」の最後の話が、はぐれ旅でありそこから第四部に戻ってくる構成、今オーフェンの目の前にあるのは人生の結果として得た、「静かで平穏な家族の家」であるのがとても素晴らしいと思いました。

この7ヶ月、楽しかったです! 秋田先生をはじめとする関係者の皆様、ありがとうございました!
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Author:リセ
『オーフェン』後日談連載がきっかけで誕生。秋田禎信作品の二次創作や感想など。

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